千葉県房総半島は広い。だからサイクリストのために(ドライバーのために)たくさんの道の駅がある。2019年2月現在で29。その千葉県にある道の駅を自転車で訪れて記事にするシリーズ。今回は和田浦WA・O!。
「和田浦ってどこにあるの???」という人は普通の人。
「あぁ〜、和田浦ね」という人は捕鯨マニア。」
何はともあれ、道の駅『和田浦WA・O!』を自転車で訪れたのでレポート。
道の駅『和田浦WA・O!』ってどこにあるの?特徴は?
道の駅『和田浦WA・O!』は千葉県南房総市にある。房総半島最南端近くにある。google mapsで確認すると
と和田浦駅近くで、海は本当に目の前に広がっている。
和田浦といえば、日本で数少ない捕鯨を行っている場所なのだ!最近IWC脱退に伴い、日本でも商業捕鯨が再開されることに決まったが、それ以前からも調査目的で捕鯨を行っていた!そのため、和田浦といえばクジラ料理が有名である。
道の駅『和田浦WA・O!』でクジラ料理を堪能
はるばる千葉県南端まで訪れたのだ。クジラ料理を食べよう♪現在40代の人は「クジラ肉=給食で提供される固い肉」というイメージかもしれないが、決してそんなことはない。クジラ料理はいろいろあるのだ。
↑クジラ肉の肉まん
↑クジラ肉入りのスティックカレー、コロッケ
クジラ肉に焦点を当てた数々の食事が提供されている。訪れるたびに毎回違うものが提供されているのがいい。今度行くときは何が食べられるかな?とちょっと期待に胸を膨らませてしまう。
↑もちろん道の駅らしく特産物を扱うコーナーもある
クジラ肉を楽しめる道の駅和田浦WA・O!だが、すぐ近くにクジラ料理の専門店もある。その名も『ぴーまん』。道の駅も悪くないが、ぜひ『ぴーまん』も訪れてみてほしい。落ち着いた雰囲気のお店だ。
↑道の駅からすぐで国道沿いにある
↑ピーマンにて
↑クジラの刺身に竜田揚げと盛りだくさんの定食!
↑店内は落ち着いた感じで好感度大。
道の駅『和田浦WA・O!』にはクジラ資料館が併設
せっかく和田浦まで来たなら、クジラについても少し知識を得たいところ。道の駅真横にはクジラ資料館が併設されている。展示資料をしっかりと読んでいけば、クジラの種類やどこで捕鯨が行われているか、どのように捕鯨をしているかなどの多くの知識をえることができる。これがすべて無料で提供されているとは素晴らしい!
↑殺風景かもしれないが、ひとつひとつは結構な情報量
↑地元の小学生がつくったのかな!?ちょっとコメントに困る
↑もっとコメントに困る
道の駅『和田浦WA・O!』で記念撮影
やはり、一番のハイライトはシロナガスクジラ模型との記念撮影だろう。もう本当に迫力がある。この模型と撮影するためにわざわざ足を運んでもよいくらい。初めて見た人はほぼ間違いなく、スマホを取り出して記念撮影をしていると思われる。
↑シロナガスクジラ全身骨格もあり
道の駅『和田浦WA・O!』の近くは太平洋の大海原
せっかく和田浦まで来た。ふと目を南に向けると、一面に太平洋が広がっている!この景色がまたしても素晴らしい。外海なので、風が強いことも多いけれど、きっと自転車を止めて撮影をしたくなる!海が広がっているのを見ることはほとんどないのだ。
↑海とTyrell FX
↑オーシャンブルー&スカイブルー
まとめ
房総半島サイクリングは湾岸沿いは平坦路で進むことができる。道の駅も多いが、その中でも道の駅和田浦WA・O!ではクジラ料理を堪能し、学習し、模型と記念撮影ができる。ぜひ、一度サイクリングの目的地にしてみてはどうだろうか。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。輪行バッグがあれば、帰りは隣接している和田浦駅から帰宅することもできますよ。
↑20インチ用の輪行バッグ 2,500円くらい
コメント
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。今夏、勝浦に家族旅行を計画しており、クジラ好きの息子のためにここに立ち寄ろうと思っていたところだったので、大変参考になりました。
いつかはホエールウォッチングもしてみたいと思っているのですが、お手軽なクジラ体験スポットでは上野の国立科学博物館の30mのシロナガスクジラモニュメントか、ちょっと遠いですが、伊豆松崎町の雲見クジラ館の12mのセミクジラ骨格ですね。どちらも迫力があり、結構楽しめました。
加藤哲郎様
コメントいただきありがとうございます。タイミングがあえば捕鯨をして水揚げしているところに立ち会うこともできるかと思います。IWC脱退の件で状況がかわっているかもしれませんが。。。