千葉県は半島でもあるので、標高が低い場所が多い。しかし、内陸部に進むと、けっこう起伏に富んだ山道となるのだ。
その千葉県でヒルクライムをするとしたら鹿野山が有名だが、その先には謎めいた洞窟がある。
その洞窟の名前は『亀岩の洞窟』。
近くには道の駅もあるので、ぜひ千葉県でヒルクライムをするときには訪れてみて欲しい。
千葉県君津市、亀岩の洞窟とは?
亀岩の洞窟とはどのようなところだろうか?
公式サイトによると
清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)につきましては、洞窟の中に差し込む日の光がスポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的なスポットとして、インターネットを中心に多数のメディアでも注目されております。
との記載がある。
インターネットを中心に注目とのことでいろいろと調べると、どうやらinstagramのいいね!から口コミでどんどんと人気が広がったようだ。
この地にサイクリングで行くには、山越えをする必要がある。つまり、ヒルクライム。
簡単に言うと、次のようなルートになるかと思われる。
君津駅→鹿野山(マザー牧場)→君津亀山少年自然の家→道の駅『ふれあいパーク・きみつ』→亀岩の洞窟
片道30kmくらいのヒルクライムだ。
君津駅〜鹿野山
このルートがヒルクライムルートである。しかし、筑波山よりも路面が綺麗で、富士山よりも車がすくなくて、ヤビツ峠よりも傾斜が緩い。
つまり、なかなか楽しい山道ですよ♪
↑特に県道164号、163号を進む道はオススメ!
↑菜の花に埋もれて
鹿野山〜道の駅ふれあいパーク・きみつ
こちらは基本的に下りが続く。途中にある九十九谷公園にはぜひ寄り道しよう。ここからの眺めは千葉県一位の山景色といっても良いと思う。
↑冬は雲海を見ることができるらしい
↑さらに山深くなっていく
運が良ければ?ヘビ、鹿、イノシシ、猿に会えるらしい。私はまだイノシシと猿しかあったことがない(^_^;)
だいたい下り道が終わると、道の駅ふれあいパーク・きみつに到着となる。
道の駅ふれあいパーク・きみつ
地元農作物あり、休息施設ありと、道の駅にあるべき基本スペックは満たしている。施設もできて間もないために新しい。
↑サイクリストは荷物になるので買えない地元土産なり涙
ここまで到着するのに30kmほどとはいえ、ヒルクライムなので、かなり疲労している。道の駅でゆっくりと休息したいところ。
ゆっくりとした時間が流れている道の駅である。
↑カレーライスは普通のカレーだが、疲れた体には美味しく感じる。
いよいよ亀岩の洞窟へ
道の駅から亀岩の洞窟は歩いて行こうと思えばいけるくらい。2kmくらいの道のり。ゆっくりと景色を楽しみながら、進みたいところ。
↑到着、観光地として盛り上がっているw
↑バイクラックあり!
↑遊歩道も整備されている
↑おーーー!見えてきた
↑最近、こういうの多いよね!?
↑亀岩の洞窟
ポスターなどで紹介されているような光が映えていて、いい感じに差し込んでいる写真を撮るには次の条件が必要であるようだ。
- 春や秋に訪問する
- 朝日が差し込む時間に訪問する
- 晴れの日を選ぶ
- Photoshopを使う
しばらく佇んでしまうような神秘的なものを想像しているとガッカリすることだろう。期待値が高すぎると肩透かしを食う。
しかし、ヒルクライムをしたいサイクリストが目的地の一つとしてお邪魔する分には十分楽しめる場所と言える。
周辺には何もない。
おまけ、亀山温泉
ところで、4kmほど北上すれば、亀山湖の温泉街となる。茶褐色の温泉で疲れを癒すことができる。
↑亀山路を進む
↑赤い橋を渡れば、温泉あり
↑赤い橋とTyrell FXはぴったり合うね!
↑亀山温泉ホテル、絶対に昭和から佇んでいたと思われる
↑ごゆっくり〜。
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。房総半島サイクリングにはまっています!
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