道の駅に訪問したらレポートするシリーズ。今回は千葉県館山市にある道の駅、渚の駅たてやまを紹介する!
名前は渚の駅となっているが、道の駅と同等かと(^_^;)
この渚の駅は館山サイクリングの最後にぜひ訪問したい。
なぜ最後にオススメなのか?その理由を3つに分けました。
『渚の駅たてやま』がサイクリング最後にオススメの理由、その1:立地が館山駅に近い=買い物しやすい
渚の駅たてやまは千葉県南端の館山市、海岸線沿いにある道の駅。そして、JR館山駅からも1kmくらいしか離れていない立地である。
だから、ゴール地点にふさわしい。
サイクリング→渚の駅たてやまでゴール→おみやげなどを購入→JR館山駅から輪行という便利さがある。
サイクリング途中、道の駅に訪問することはよくある。そして、いろいろと見て回る。しかし、その後に続くサイクリングを考えると、何も買えないということはよくある。
美味しそうなとれたて野菜や海産物も重くて購入できないのだ。しかし、駅近くにあることで、ここで購入しても後は輪行して帰宅するだけだと思えば、財布の紐を緩めて大丈夫。
物産館はお土産を買い求める観光客で賑わっていた。私もその一人だがw
新鮮野菜を販売する野菜コーナーはよく道の駅で見かけるけれど、魚屋さんも併設されていた。
↑google mapsで位置確認。
なお、ソフトクリーム販売などの道の駅キホンも揃っている。
↑もちろん、サイクルラックも用意されている。
『渚の駅たてやま』がサイクリング最後にオススメの理由、その2:サイクリングの振り返りが容易
『渚の駅たてやま』は単に物産品を売っているだけではない。施設内には館山を紹介するものがたくさんある。これは館山サイクリングを振り返るのにふさわしいと思う。
館山サイクリングで目にした海景色。その海の中にはどのような生物がいるのかを後学として知るのは良いと思う。
実際にどのような施設があるのかを見てみよう。
『渚の駅たてやま』の水族館
なんと、水族館が併設されているのだ!しかも無料。館山近海にいる魚を紹介していると思われる。
ただし、魚関連の知識に乏しい私としてはもう少し展示説明をしっかりして欲しいと感じた。
とても良い試みなのにちょっと残念だった。
↑えっと……この魚は!?
↑館山市の紹介も、行われている
『渚の駅たてやま』の資料室
さらに資料室も無料公開!無料とは思えない綺麗な展示だった。
↑地曳き網の様子なども模型展示あり
↑クジラを捕まえていた時の銛、痛そうだ。
『渚の駅たてやま』がサイクリング最後にオススメの理由、その3:海底散策ができる!
なんと、渚の駅たてやまから出発する船に乗れば、海底散策ができる。自転車を駐輪して、乗船しよう。船から眺める館山の街も悪くないなぁと物思いにふけること20分。船が止まるとそこは魚の楽園!
船は甲板だけでなく、下に降りることができるようになっている。下半分が潜水していて、そこから眺める海底は驚きの光景である。水族館ではないのに魚がわんさかといるのだ!まるでダイビングをしているかのような楽しい光景が繰り広げられている。
↑行き帰りは船から館山の街並みを見るのが楽しめるよ
料金は渚の駅たてやまで配布しているパンフを持参すると2,300円となるが、事前予約をすれば1,800円まで値下げされるようだ。
船は1時間に1本くらいの頻度で最終便は3pmくらいなので、夕方到着では利用することができない。
『渚の駅たてやま』がサイクリング最後にオススメの理由、その4:景色が素晴らしい
やはり、一番の魅力は2階の展望デッキ。東京湾を見渡す感じで素敵な景色だ。まさにサイクリングのゴールにふさわしい景色だと思う。
↑今日は昼間の空と海を眺めた。
恋人の聖地としても名高い(らしい)。
↑恋人の聖地w
この眺めは夕方になるとさらに美しさを増す。夕日=サイクリングをした最後として適切だ!
↑夕日
↑富士山もくっきりと見える
ただし、夕日を見ると帰宅は夜になる。夜に特急電車はないので注意。房総半島は遠い。
ところで、展望デッキに併設されているカフェレストランがある。お洒落な雰囲気が漂うカフェ風レストランだ!
地元食材を利用していると思われる海鮮丼1,980円が魅力!……とオススメしたいところだが、今回の訪問は閉店直前だったからなのか、なんと販売終了!
ここで声を大にして言いたい。
「販売していないなら看板をだすな〜〜〜!」
↑カフェレストランのメニューを宣伝していたが……。
『渚の駅たてやま』まとめ
- 駅から近いというのはゴール地点とするのにふさわしい
- 水族館をはじめとして無料見学施設がある
- 海中観光船たてやま号で潜水、海底の様子をみることができる!
- 展望台からの景色が素晴らしい
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。館山泊まりで行ってみたいです。
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