ほとんどの場合において、ミニベロにフロントディレーラーは必要ない。それにも関わらず、折りたたみ自転車Tyrell FXにフロントディレーラーを装着した(^_^;)
ミニベロにフロントディレーラーをつけるとどんな感じなのか体験レポート!
折りたたみ自転車Tyrell FXにフロントディレーラーを搭載する理由
フロントディレーラーは必要ないということを書いておきながら、搭載。なんで?矛盾している!?
理由は登ったり下ったりする山道も進めるようにするため。
富士山のようにずっと登り続けるなら、登り始める前に手動で変速すればよい。しかし、登ったり降りたりするならば、やはりディレーラーを利用したい。
房総半島には山がいくつかある。例えば、鹿野山。山というか丘のようなところだと思うなので、変速しながら走った方が楽かと思った。
まぁ、もう少しはっきり言えば
「搭載してみたかった!w」
↑FD-R8000-F
折りたたみ自転車Tyrell FXにフロントディレーラーを搭載するまでの手順
Tyrell FXはフロントディレーラーを搭載できるモデルである。しかしながら、その手順は少々難儀するものであった。
もし搭載を考えているなら、購入時につけてしまうのが良いと思われる。後から搭載となると、面倒で……(^_^;)
具体的には次のような手順となる。
- チェーン切る
- クランクを外す
- ボトムブラケットを外す
- インナーワイヤーを通すアダプタを取り付ける
- ドロップハンドルのバーテープを外す
- シフトワイヤーのアウターケーブルを取り付ける
- インナーワイヤーを通す
- ボトムブラケットを取り付ける
- クランクを取り付ける
- フロントディレーラーアダプタを取り付ける
- フロントディレーラーを取り付ける
- チェーンを取り付ける
- ワイヤーを張る
- 変速調整をする
- バーテープを巻き直す
- 試走
- 完成
改めて書いても、実に長い手順だ(^_^;) 後付けすると本当に面倒。
↑インナーワイヤーを通すアダプタを取り付けている
実際のところ、初めのうちは写真を撮りながら進めていたが、途中で集中しすぎて(疲れて)撮影をやめてしまった。
折りたたみ自転車Tyrell FXにフロントディレーラーを搭載する費用
実際にかかった費用は次の通り。
フロントディレーラー(FD-R8000-F) 4,000円くらい
Tyrell FX専用フロントディレーラーアダプタ 4,400円くらい
シフトアウターケーブル 700円くらい
インナーシフトワイヤー 0円 (家に在庫あった)
チェーンコネクトピン 300円くらい
合計9,400円くらい
↑Tyrell FX専用アダプタ
私は自分で組み上げたので、工賃はゼロ。お店に頼む場合は様々なパーツを取り外す&取り付けとなる。よって、かなりの金額が請求されることが予想される。
改めていうけれど、取り付けるなら購入時!
↑組み立て中
折りたたみ自転車Tyrell FXにフロントディレーラーを搭載してみて
フロントディレーラーは変速するのが大変という先入観がある。リアはスパスパと変速をするけれど、フロントはガッチャンと変速するという先入観。
以前にクロスバイクで利用していたフロントディレーラーがまさにガッチャン変速だった。ワイヤーをひく指も疲れるし、フロントディレーラーに対して嫌悪感を抱いていた理由。
実際の変速性能はというと
スパン!と決まる、すばらしい!思わず何度もスパン!スパン!と変速をして遊んでしまうくらい快適に決まる!
これにはいくつかの理由が考えられる。
- 新型Ultegraグレードの性能が良い
- 新品だから調子が良い
- 取り付けた私の腕が良い
まあ、1&2が理由だろう。私の腕はメカニックとしては最低だね。だって
調整中にネジ締めすぎて、アーレンキーを折ってしまったくらいだから涙
↑折れたアーレンキーがネジから取れだせない(はぁ〜)
まとめ
Tyrell FXにフロントディレーラーを搭載するなら購入時に行いましょう♪そうしない場合はカスタマイズを楽しむことができますね!(それはそれで楽しいですが)
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。これで山登りも万全?いやー肝心の体力が……涙
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