Tyrell FXは非常にスピードのでる自転車。今までも江戸川や利根川などを走り回った。そして河川敷のサイクリングロードはどこまでいっても平坦な道が続く……。
今まで、避けていたのがヒルクライム。つまり自転車で山登り。坂道を走る。何が楽しくて自転車で上り坂を走らなければいけないのか。坂道を進むと距離は稼げないし、辛いばかりだ。
「ヒルクライムなんて絶対やんねぇ〜。」
と誓っていたのだ。巻島さんや小野田の様子をみてもイマイチ盛り上がらなかった。しかしサイクルガジェットを運営する中山さんの一言が運命をかえた。
「景色良いですよ♪」
ということで、百聞は一見に如かず。やっぱり何事も体験してから否定しようと思って、
ミニベロ折りたたみ自転車のTyrell FXで山登りするのを決意した!
きっとロードバイクが良いのだろう。荒れた道にはマウンテンバイクが適している。それは理屈だー!!と叫びながらTyrell FXで山登り計画を立ててみた。
このような経緯によりミニベロ(折りたたみ自転車)でヒルクライムに挑戦するのを連載します!
今までは平地をひたすら走るばかりだった。だから、いろいろと下調べをしなければいけない。
装備を確認
Tyrell FXは平地専用だった。そのため、インナーギアをクランクから外して使っていた。
↑インナーギアがないフロント
すでにインナーは処分していた(^_^;) 新しく購入する必要がある。ヒルクライムにはインナー必須!よって、急遽39Tを購入した。
↑インナー39T、5800シリーズのものを選んだ。
これで、インナーローだと39*25Tとなる。このくらい軽ければ大丈夫だよね???
所持品を確認
頂上では素敵な景色が広がっている予定なので、一眼レフを持って行こう♪ 重い?そんなことはわかっているが、撮りたいときに手元になければ、どんなカメラも意味をなさない。
問題はレンズをどうするか。標準18-55mmでよいのか?それとも単焦点レンズ?
↑どちらにしようか!?
予備チューブとかそういうアクシデント対策はいつも通りで良いと思う。
コースを確認
Google Mapsでの下見必須。
最寄りの山は茨城県は筑波山。筑波山といっても複数の山が連なっているようでいろいろなコースがあるようだ。なんだか楽しくなってきたよ!
朝日峠、不動峠、風返峠、湯袋峠、上曽峠、一本杉峠と筑波山界隈にはたくさんの坂が連ねているらしい。
なかでも不動峠がもっともヒルクライム初心者に適しているらしい。距離3.8㎞。平均斜度7.2%。標高差270m。
なんだかイマイチわからないが、毎朝、斜度10%を50mほど走っているので余裕だろう!?
不動峠→風返し峠と走ると、つつじヶ丘ロープウェイ駅に着くみたいだ。
『ロングライドでいこう(仮)』 さんの記事などを参考にして予習をした。
スタート地点を確認
都合よく、筑波山ふもとに駅があるわけではない。土浦駅からつくばりんりんロードを行くのがもっとも妥当かな!?山道での疲労度がわからないので、行きはエネルギーを蓄えておきたい。
↑土浦駅からはそんなに遠くなさそうだが……!?10kmくらいでウォーミングアップになるのでは?
まとめ
- 山登りでは次のことを確認しよう
- 自転車装備
- アクシデント対策
- ルート確認
- 出発地点からの距離確認
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。無事に帰ってこれるだろうか?つづく
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