DURA-ACEにULTEGRA、105、Tiagraとかを、毎日見ているとすごく大きな違いがあるような気がしてくる。
「え?なにそれ?」
という人は一般人。
「そうですよねーーー♪」
という人は、まだ冷静な人だ。
↑こういう金属の写真で盛り上がってしまいます。
こんな金属の写真をみて興奮してしまう人は、末期的な本ブログの愛読者(^_^;)
なんの写真かわかってしまう人は、もうなんていうか……以下略
というわけで、今回は105とULTEGRAの違い、中でもスプロケットについて書いてみた。
105とULTEGRAのスプロケット、スペック比較
105の最新5800シリーズには3種類しかスプロケットが用意されていない。
- 11-28
- 11-32
- 12-25
の3種類。それに対して、ULTEGRA 6800シリーズの場合は
- 11-23
- 11-25
- 12-25
- 11-28
- 11-32
- 14-28
と実に6種類もの組み合わせが用意されている。
11-25という最も多い組み合わせが105に用意されていないのは残念だ。
12-25T vs 11-25T
今回は105=12-25T, ULTEGRA=11-25Tという平等ではない比較だ。 なぜ不平等か?手元にあるのがそれしかないからw
まずは、歯の組み合わせを確認。
↑上がULTEGRAで下が105
11-25Tでは18Tのギアがない。あとはULTEGRAは17Tと19Tがくっついている。スペーサーの材質が違うなどなど。
さらにギアのコーティングが違う。ULTEGRAの方が加工されていて見た目が格好いい!
重量比較
例えば、21-23-25Tの3つがくっついている部分は105もULTEGRAも同じ構成だ。それぞれの重量を比べると
↑105=104g
↑ULTEGRA=99g
その差はわずかに5gと微々たるものだが、どの歯をくらべても、ULTEGRAの方がわずかだけ軽い。
塵も積もれば山となる。全部で比較すると結構な重量差が生まれている。
↑105 12-25T =265g
↑ULTEGRA 11-25T =227g
もちろん18Tがあると11Tがあるでは違いがあるのは当然だが、全体的にULTEGRAにすれば30gくらいの軽量化が見込めそうである。
30gが大きいかどうかは個人によるね。
走行性能は?
正直、105だとギアとチェーンの絡みが悪くて……ということは決してない。よくわからない(^_^;)というのが正直なところだ。
そうすると、ULTEGRAを選ぶ理由はズバリ
「見た目が格好いい、そして優越感♪」
まとめ
- 105とULTEGRAの重量差はわずかだが、ULTEGRAが軽い
- 見た目のコーティングが違う。ULTEGRA=高級感
- 結局は優越感に浸れるULTEGRAがいいね!
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。コンポのグレードを混ぜることについては下記より
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