隅田川サイクリングロードってあるの?

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東京都内のサイクリングロードといえば、荒川、多摩川、江戸川が有名。そこで誰もが一度は考えたことがあるのではないだろうか?

隅田川サイクリングロードってあるのかな?

2015年初のサイクリングは隅田川に決めた。現地調査。

 

隅田川沿いのサイクリングガイド
東京のシンボルともいえる隅田川。   「隅田川サイクリングは気持ち良いかも?」   と思う人がたくさんいる。 都会のど真ん中。 信号で止められることもなく、トラックに邪魔されることもなく、サイクリングできたら最高だろう。 その気持ちはよくわ...

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準備編

今回は隅田川を勝鬨橋から北上して岩淵水門までの20kmくらいを制覇する計画だ。つまり、

  1. 勝鬨橋から北上
  2. 永代橋で左岸へ
  3. ずっと左岸
  4. 浅草のあたりで右岸へ
  5. 京成線高架あたりから一般道へ
  6. 313号尾竹橋で左岸へ
  7. 岩淵水門

右岸に行ったり左岸に行ったりと、あっち行ったりこっち行ったりとややこしい。絶対に道を間違えるだろうから、まあだいたい川沿いということでw

DSC 2172

↑出発前にサーモンイクラ丼で腹ごしらえをする、築地近いからね。

 

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勝鬨橋〜永代橋

勝鬨橋から隅田川サイクリングロード北上を開始。予報では北風(向かい風)だったがそんなに強くない。ほとんど無風な感じ。隅田川サイクリングロードは隅田川テラスという。小綺麗な遊歩道が続いている。もう一度大事なことを言うと、

遊歩道

この言葉の意味がわからない人のために看板も出ている。

「自転車等での乗り入れはご遠慮ください」

いきなり迂回路というのも悔しいので自転車から降りて歩いた。(「乗り入れ」とは乗り物に乗ったまま中へはいることだから、押していれば歩行者と同じという解釈でよいと思う。間違えていたら謝ろう)

とても景色がよい。写真を撮ろうかな、と思った時に隣を歩いていたカップルの会話が聞こえてきた。

「ここってビル群の中にかがやく隅田川で、いかにも東京という感じだよね♪」

いかにも東京らしいので、撮影意欲が↓↓↓↓↓。

500mくらい歩いたかな?疲れたので、迂回路へすすみ永代橋へ。

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↑永代橋、予定通り左岸へ移動。

 

永代橋〜浅草

永代橋からも綺麗な隅田川テラスが続いているようだ。都内で暮らしている人たちは犬の散歩やジョギングを楽しんでいることだろう。

サイクリストはテラスには入ることができないので、迂回路をひたすら進む。車や人の飛び出しに気をつけていれば、路地裏も決して嫌ではない。中小企業が立ち並んでいたりマンションがあったり、自転車散歩をしなければ決して見ることがない東京の一面を見ることができる。ひたすら迂回路を北上して駒形橋で右岸へ移動。浅草到着

 

DSC 2188

↑たまに川沿いでもこんな陰気な道(-_-#)

 

浅草〜白髭橋〜千住大橋

最初に言っておくと、この区間は最高だ。浅草は観光地で人が多いことを除けば。

また、完全に人に慣れて我々をバカにしたかのように行動をするハトにも注意する必要がある。それでも公園が隅田川沿いにあり、ようやく隅田川を堪能しながら走ることができる。

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↑ご存知、浅草。

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↑途中の桜橋から

白髭橋から先は汐入公園がひろがる。ここから2.3kmは景色が開けて本当に気持ちいい。昭和の頃はちょっと怖い下町だったが、今では「瑞光トンネル」や「胡録トンネル」という地名に当時の名残が見られ当時の面影はほとんどなくなっている。サイクリングロードと思われる赤い道が続いている。

 

千住大橋〜岩淵水門

ここから先はほとんど川沿いを走ることができなかった。一般道を走っているときはいうまでもなく、予定通り尾竹橋で右岸から左岸に移動してもほとんど川が見えない。

堤防が閉塞感を与えてサイクリングの疲労を嫌でも増やしていく。さらに堤防は日差しさえも遮っていてかなり寒い。そして堤防補強工事をしているところが多くあり迂回路を進むことが強制される。このルートを走ることはもうないだろう。

 

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↑堤防が続く。川は見えない。

 

岩淵水門

フラフラになっていたが、上り坂を登るとそこは荒川サイクリングロード右岸だった!

ついに荒川と隅田川の合流地点に到着した。遠くに岩淵水門が見える。以前に通り過ぎた岩淵水門は普通の水門だったが、今日は違って見える。何気ない光景が全く違ったものに見えるのがサイクリングの醍醐味の一つなのだ。

確かにパシャパシャと写真を撮る自分は怪しい人だが、私を訝しむママチャリのおじいさんと、はるばるゴールに到着した私では同じ光景でも見え方が違うのだ。

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↑パシャパシャと撮影中w

 

エピローグ

帰り道は荒川サイクリングロード左岸を進んだ。しかし、走行距離50kmを過ぎたあたりで辛くて止まってしまった。やはりDAHON Curve D7の限界距離は50kmなのだろう。

 

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↑限界だけれど1枚w

 

まとめ

  • 下流域の隅田川テラスは自転車走行禁止。迂回路もサイクリングを楽しむという感じではないので△
  • 中流域の白髭橋から千住大橋区間は◎、開放感が最高!!
  • 上流域の千住大橋から岩淵水門はもうちょっと研究をすればきっとマシな道があると信じている。現状では×
  • やはりDAHON Curve D7では50kmが限界。

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。いつでも帰れるように輪行鞄は用意したいね。

 

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コメント

  1. サイクルガジェット より:

    やはり50キロが目安になりそうですね。
    わたしも16インチに乗ったとき、片道20キロ越えたあたりから苦しくなったのを覚えてます。

    • Kei より:

      コメントありがとうございます。
      SPDを使用すると+10km
      自転車が軽量だと+10km
      ドロハンだと+10km
      エンジン性能を上げると+10km
      という感じですか?

      ところで水の記事は書くのが難しいですねw 雨で乗る事はやっぱり回避してしまいます。

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