【千葉県八街市1周】ピーナッツを求めてサイクリング

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A round trip of yachimata 01

千葉県八街市といえば、落花生。

でも、サイクリングで訪れるなら、それ以外の何かを是非見つけたい。

自転車でしか、見つけることができないものを探す千葉県の各市町村を1周するシリーズ。

今回は千葉県八街市です。

 

八街市といえば、やっぱり落花生?

八街市は平地ばかり?

八街市をサイクリングするならどこ目指す?

八街市バス事件の現場は?

 

と、八街市のサイクリング情報が気になっている人に届けたい。

 

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八街市とは?

千葉県八街市は、県の真ん中あたり、下総台地に位置する市。

チーバくんでいうと、目の下、当たりかな。

↑千葉県八街市

 

明治維新のときに、県内で8番目に開墾が始められた場所だから、八街と言うそうです。

 

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八街市といえば落花生?

千葉県は昔から落花生の産地として有名です。

落花生の生産は全国一の産出量を誇ります。

八街がそのメッカ。

 

現地に向かう総武本線。

千葉駅から数駅進んだだけで、景色が山間部に入ったかのような景観になっていきます。

木々のトンネルを抜けて、単線を進んでいくと……、

なんかお化けでも出てくるような……、いや、別世界へ進む感じが旅情感あって得した気分です。

きっとこの先はピーナッツ畑が広がっているのだろうと期待が高まっていきます。

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↑旅情感あふれてくる総武本線

 

街は落花生売り場で盛り上がっています。

駅を降りるや、ピーナッツを煎る香りに包まれます。

機械の回る音と、ピーナッツの香り。これぞ千葉県八街市!

駅前はピーナッツ屋さんが軒を連ねています。

東京にあるコンビニすべてがピーナッツ専門店に生まれ変わったくらいの密度。

 

……という期待は簡単に裏切られました。

JR八街駅のは周囲は、見渡す限り駐車場。

駅まで車で通勤して、電車に乗り換えて東京まで通勤するサラリーマンの哀愁を感じてしまいました。

ピーナッツの香りなんて皆無で、そもそもピーナッツ屋さんが見当たらない。

これには正直、拍子抜けだった。

落花生の産地をアピールするものは唯一、記念碑のみ。

せっかくなので、記念撮影をしましたよ。

 

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↑ミッションひとつクリア

 

まずは、八街神社でお祈り!?

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JR八街駅から国道沿いに5kmくらい南下。八街神社に到着です。

「八街」と市の名前がついているだけあって、この地では由緒があるのかな?と思って訪問しました。

到着すると、

 

「ライダーズ神社」

 

と書かれた昇りがたくさん見えてきました。

 

ライダーズ?もしかして自転車乗りの私たちを応援してくれているのかな?

と期待したが、実際は房総半島をオートバイで走る人たちをサポートしているとのことでした。

自転車は……!?

 

自転車の絵柄が付いたお守りがあれば買ったのに……。

 

ふと、横をみると、土手があり、その説明もありました。

どうやら、ここは野間土手の一部のようです。

 

千葉県のこのエリアは江戸時代、牧場だったところ。

牧場の馬が逃げ出してしまわないように、土手を作りました。

その土手を野間土手と言いますね。

現代でも、その土手跡が残っているのです!

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もっと迫力がある野間土手がみたいですね。

実は、野間土手が大々的に残っている場所が別にある!と、予習してきていたのです。

 

野間土手跡へ

何も知らなければ、単なる土手なのですが、野間土手跡と聞くと、萌えてきませんか?(きませんね!?)

ちょうど、八街市の南東部、東金市との境近くに野間土手が続いているところがありました。

ここは目的地にしなければ、絶対に気がつかないでしょう。

 

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↑けっこう残っている土手跡です

 

古民家ベーカリー麦匠

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野間土手跡から進路を西へ。

ここも事前チェックのパン屋さん。

予想通り、この辺りで小腹が空いてきたのでちょうど良いです。

お店は古民家ベーカリー麦匠。名前の通り、民家をリフォームしてパン屋を営んでいます。

社長さんの実家を改築したそうです。

 

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↑ベンチもあったので、そこで補給してから、次の目的地へと、北北西へ進路を取ります。

 

八街市の道路状況、平地ばかり?=YES

ところで、八街市1周サイクリングは40kmほど。

道中はほとんどが平地です。

たまに峠がありますが、ミニベロで難なく登れます。

むしろ平坦直線が多いのが、特徴です。

昔の街道ではなくて、明治期以降に開発が進んだ土地だからでしょう。

とくに、この古民家ベーカリー麦匠からの道は、まーーーーーーーすぐです。

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↑真っ直ぐな道

 

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↑途中、牡羊がいて、びっくり。思わず写真に収めました。

 

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↑平坦路がつづく

 

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↑畑が広がる

 

根古谷城址

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到着したのは根古谷城跡。う〜ん、渋すぎる場所だった。

人の気配を感じない。

だけど、それがまた良し。

落ち着く場所で、しばし休息をしました。

休息をしながら、調べたことをまとめると

 

根古谷城は、1452年くらいに建てられたと言われる城。

千葉氏の重臣、円城寺氏(だれ?)によって築城されたらしい。

ところが、1455年の享徳の乱が起きたときに、円城寺氏も滅んでしまった。

その後、粟飯原氏(またしてもだれ?)が城主となった。

1590年、豊臣秀吉の小田原攻めのときに落城。

 

……ということをスマホで調べながら、さっき買ったパンを食べて充電しました。

 

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↑根古谷城近くの田園風景。実はブッダが横たわったように見える場所、だそうです。

 

カフェ・ド・マリアでランチ!?

次に目指したのが、八街市北部に位置するレストラン。

ルーマニア料理を提供してくれるとのことで、楽しみにしていました。

なぜ、八街でルーマニアなのか?と店長に質問……するつもりでしたが、あいにくお休みでした笑

 

グランプラス 八街工場直売店

八街市1周の旅も終盤に差し掛かってきました。

お土産を購入しないといけません。

でも、ピーナッツを買って帰るのでは、あまりにも下手。

そこで、選んだのがこちらのお店。

チョコレートで地元のピーナッツをコーティングしている、しかも工場直売とのことで、期待が膨らみます。

平日午後にもかかわらず、オバサマたちが列を作っています。

きっと、地元で大人気のお店なのでしょう。

いくつか購入して、帰宅後に食べました。

味?

ピーナッツはピーナッツとして食べたいね。

 

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↑お土産

 

八街市のバス事件は無視できない

ここで、千葉県八街市1周サイクリング記事を終了にしようか悩みました。

しかし、この事件に触れないわけにはいかないでしょう。

八街市の1本道。

時速30km制限の道をトラックが猛スピード。

そのまま通学している小学生の集団に突っ込む。

2名の死者を出すといういたたまれない事故がありました。

いや、事故ではなくて、事件でしょう。

ドライバーは酒気帯び運転という悲惨な状況。

現場が整備されていないとかどうか以前に、酔っぱらい運転はダメでしょう!!!

現場に赴き合掌。

 

A round trip of yachimata 03

↑道は整備されていた。しかし、道路の問題ではないと思う。酔っぱらい運転の問題ではないかと。

 

千葉県八街市1周サイクリングおわり

八街駅に戻ると、人がたくさん集まってきています。

どうやら、電車が来る時間みたいです。

こういう駅で電車を1本逃すと、次はいつ?という状況に陥ってしまいます。

慌てて輪行準備をして、飛び乗りました。

 

こんどは落花生売り場巡りをしてみようかな?と思いながら、帰りの電車でお昼寝です。

 

 

↑八街市1周はこんな感じです。

 

今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。八街ヴィラという宿泊施設があることを訪問後に知りました。今度、泊まってみたい。

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