浜名湖は1周70kmくらいで、変化に富んだサイクリングが楽しめます♪
* 海のように開放的なサイクリングコース
* 波打ち際で実際に水がかけられるかも?
* 川沿いといっしょに稲刈りを待つ田園。
* 田舎町にありそうな駅でほっと一息。
* 旧宿場町で江戸時代に思いを馳せる。
などなど単調な70kmではなく、どんどんと景観が変わっていきます。
今回、浜名湖1周(ハマイチ)をしてきました。
* 浜名湖1周の基本情報
* 浜名湖1周はどのくらいの距離?初心者でも大丈夫?
* ルートはわかりやすいかな?
* おすすめスポットは?
など、サイクリング目線で浜名湖をレポートします!
浜名湖1周とは?
浜名湖1周、通称ハマイチ。
浜名湖は南側が海と接しています。
そのため、海水と炭水が混じった汽水湖となっています。
湖そのものは日本で10番目の大きさ、しかし、湖畔は入り組んでいるため、周長は3番目に大きいです。
その湖畔に沿ってサイクリングロードがあり、ぐるりと1周をすると67kmです。
ちょっと道を間違えながら進んでも70kmくらいでしょうか。
ロードバイク初めてでも大丈夫?
70km近くといっても、ほとんど坂道がありません。
北側から西側にかかえてちょっと上り下りがある程度です。
初めてでも、ロードバイクであれば、達成感バッチリのサイクリング旅となるでしょう!
実際のところ、私は折りたたみ自転車ESR PURSUER Disc CLASSICで1周をしました。
夜はちょっと疲れを感じましたが、次の日に疲労を残すことはほとんどありませんでした。
つまり、平坦70kmは健常者であれば、余裕でしょう!
↑ESR PURSUER Disc CLASSIC
浜名湖1周は迷いやすい?
迷いやすいです。が、大丈夫です!
交差点で曲がるかどうかナビがないので、わかりづらいです。
道の先に青い矢印が続いているかどうかを遠目に確認する必要があります。
定められたサイクリングロード沿いをずっと走るのは厳しいかもしれません。
ビワイチやカスイチと比較すれば、ナビが少ない&突然と感じることが多いです。
しかし、多少ルートから外れてしまっても大きな問題にはなりません。
峠を走っているわけではないので、「あれ?」と思ったら戻っても、そんなに苦痛ではありません。
また、そのまま進んでしまっても多少の遠回りで済むでしょう。
浜名湖1周に坂道はあるの?
坂道はあります。
しかし、ほとんど坂らしい坂は記憶がありません。
ほぼ平坦といってよいでしょう。
浜名湖1周の見どころは?
撮影スポットはたくさんありすぎて、どこを紹介すればよいでしょうか。
特に、東側から北部がオススメです♪
↑浜名湖を象徴するかのような鳥居
↑東側の開放的な区間
↑波打ち際までよることができます
↑水が澄んでいますね。癒される
↑波音を聴いて、また癒される
↑折り返し地点の「みをつくし橋」
↑田園風景もあり、こうして景色が変わるので飽きません
↑休息所?
↑自動販売機に注目です。1,000円のジュースではありませんよ。
↑東名高速のサービスエリアを眼下に眺めることができます
↑長坂養蜂場(はちみつ専門店)
↑はちみつソフトクリームが体に染み渡ります♪
↑長坂養蜂場
浜名湖といえば、うなぎ?
浜名湖といえば、うなぎ。
うなぎといえば、浜名湖。
というくらいに浜名湖産のうなぎは有名です。
道中には何件もうなぎ屋さんが軒を連ねていました。
あえて、うなぎ屋さんには寄り道しませんでした。
理由?ランチで5,000円は完全に予算オーバーだからです。
帰りの新幹線に乗る前に購入した鰻弁当でも十分美味しかったです♪
↑浜松駅で購入したうなぎ弁当。1,000円ちょっと。
浜名湖1周するなら日帰りor宿泊?
宿泊をオススメします。
机上の計算では日帰りも可能です。
たとえば、浜松駅に到着するもっとも早いひかり号は次のような時刻表です。
ひかり501号
東京駅0703
品川駅0710
新横浜駅0721
静岡駅0807
浜松駅0831
↓
在来線で弁天島駅0900
↓
70kmサイクリングで3時間くらい?
↓
1200終了
↑スタートの弁天島駅にて。朝早く東京を出発すれば9AM前にはサイクリングスタートできますね。
ランチや休息の時間を含んでも、夕方前には帰路につけます。
このように始発に近い電車で東京を出発すれば、日帰りも可能です。
しかし、せっかく交通費をかけていくなら、1泊して、浜名湖周辺を散策したいところです。
↑今回宿泊したルートイン浜名湖。
↑ロビーラウンジに自転車をとめて。。。
↑なんと、自転車を部屋に持ち込める!
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浜名湖周辺おすすめスポット
新居宿場跡
江戸時代、浜名湖は船で渡っていました。
今切の渡しと呼ばれているのがそれ。
渡しの西側に当たるのが新居関所です。
今でも、当時の建物が保存されていて、資料館になっています。
舞阪宿場跡
「今切の渡し」の東側にあたる宿場町です。
今でも街道らしい面影を残すばかりか、脇本陣(つまり高級ホテル)が歴史的建造物として残されています。
↑脇本陣
↑中も無料見学可能です!
↑庭園も整備されて残っています
↑宿場入口跡が道の両端にありますね。
↑渡し跡、現代も使っているのかな?
旧東海道舞阪宿松並木
立派な松並木が当時の街道の雰囲気を伝えています。
一部の車道は一方通行なので注意してください。
↑わかりやすい入口。松を目指して走るだけです。
↑シャッターチャンスしかない!というくらいに立派な松が並びます。
三ヶ日駅
地元では蜜柑の産地として有名なんだそうです。
なんとも風情漂う駅舎がありました。
訪れるだけで、昭和にタイムスリップができるような駅舎です。
↑しばらくすると、1両編成の電車がやってきます。
浜松城
徳川家康が利用した城。
浜名湖からは10kmほど離れていますが、新幹線なら浜松駅を利用すると思いますので、ぜひ寄り道しましょう。
訪れたときは天守閣がお色直しをしていました。
それでも、当時の石垣が残るお城は一見の価値あり。
↑自転車は下において坂道を登ります
まとめ
浜名湖1周(通称ハマイチ)は1周70kmくらいの平坦路です。
延々と同じ風景が続くということがなく、景色の変化が楽しめます。
東京や大阪から日帰りで訪れることもできそうですが、自転車歓迎のホテルも多いです。
ぜひ、一泊して楽しむことをおすすめします!
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さいごに
サイクルガジェットTVの中山さんとご一緒させていただきました♪
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。ハマイチで利用したミニベロはESR PURSUER Disc CLASSIC。折りたたみ自転車とは思えないしっかりとした走りでした。
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