自転車活用推進法、サイクリスト全員が感動しそうな法律だが、その浸透はサッパリ……、いやほとんど?まだまだ??とにもかくにも、有名ではない。
私自身も知らなかったが、さらなる情報を求め、勇気をだして取材をしてみた!
取材相手は自転車業界のご意見番、内海潤氏。氏はNPO法人 自転車活用推進研究会の事務局長として精力的に多方面で活用している。まるでサイクリング集団の先頭を走り厳しい向かい風を一身に受けて、我らを先導してくれているようだ!
伺った内容をインタビュー形式でレポート!
↑自転車レーンが増えるのかな!?
内海潤氏に話を伺いました
私「自転車活用推進法ですが、あまり浸透していないような……。」
内海氏「そうなんですよ!国民の多くはその存在すら知らないのが現状です。」
私「残念です。私も先日知ったばかりです。お恥ずかしい。」
内海氏「恥ずかしがることはないですよ。こうして、津田さんのように興味を持って取り上げてくださる方も少しずつ増えています。国の施策も可視化して行くのはこれからですので、粘り強く広報して行くつもりです!」
私「実際どのような動きがあるのでしょうか?」
内海氏「現時点で、国が行っていることは法の施行に合わせ、具体的なアクションプランを作成中というところです。」
私「アクションプラン?」
内海氏「はい。自転車活用推進計画と言います。」
私「どのように話が進んでいるのですか?」
内海氏「今年の夏までに国会へ提出して閣議決定する予定で、現在骨子案まで進んでおります。」
私「少しずつ進んでいるのですね!」
内海氏「法律というものは、施行段階では予算が付いておらず、具体的な行動に移せないのです。国の計画ができ、各省庁が担当部分について予算申請します。それを見て地方自治体も計画を作り始めます。省に付いた予算を振り分けるのは2019年にかけてです。」
私「来年ですか……?」
内海氏「国のアクションが可視化するのは2019年以降、自治体は、さらに遅れて2020年以降となりますね。」
私「長い道のりで頭が下がります」
内海氏「遅々としているようですが、2020年の東京オリンピック&パラリンピックに向けたアクションを起こす予定です。先日の自転車活用推進議員連盟でも確認されたので、これから急いで各論の詰めに入ります。」
私「おーーー!素晴らしい!一歩ずつ先進している感じがします。」
内海氏「一見して分かる変化については今後にご期待ください。」
私「はい、私も非力ですが、ブログなどで紹介していきたいです!」
内海氏「ぜひ!」
↑自転車を気軽に電車に乗せる日が来るのかな?
まとめ
実際に自治体が動くまでは少し時間があるけれど、一歩一歩着実に進んでいる!
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。自転車に乗りやすい環境が少しでも構築されることを期待している。
コメント
はじめまして、去年の12月に自転車を40年ぶりに購入してハマってしまった65歳です。
大人しく乗っていれば良かったのですが、我が家のファミリーカーは女房と共用なので自転車を積んで長期出かけることが難しく、思い余って折り畳み自転車を購入してしまいました。
もっと早くにこのブログを知っておれば良かったのですが、行動してから調べるというパターンでいつも損をしております。
これからも参考になる記事をお願いいたします。
近藤泰夫様
コメントいただきありがとうございます。
65歳で自転車に乗ることができる体力、羨ましいです。
わたしは何歳まで乗り続けることができるのかと苦悩しながらペダルを踏んでいます。
折りたたみ自転車をご購入されたとのことですが、どのモデルを購入されたのですか?
車もお持ちとのことなので、ぜひ6wheelsで自転車ライフを楽しんでくださいね♪
わたしのブログが少しでも参考になれば幸いです。
引き続きよろしくお願い申し上げます!
ご丁寧なリプライ有難うございます。
何を買ったかは橋輪さんに聞いてください(;^_^A
近藤泰夫様
重ねてのコメントありがとうございます。
橋輪さんでご購入されたのですねー!いつかすれ違うこともあるかもしれません。
そのときはよろしくお願いします!