折りたたみ自転車は素晴らしい。今まで「最寄駅まで行く」「コンビニまでひとっ走り」という用途でしか自転車を使ってこなかった人にとっては、信じられないくらい新しいライフスタイルを提案してくれる。
折りたたみ自転車があるとどういう楽しみがあるのか?新年に一気にタイプした熱い記事をおとどけ!
折りたたみ自転車の魅力、その1:実は素晴らしい走行性能でドヤ!
折りたたみ自転車?あ〜あのタイヤ小さいやつね。可愛らしいけれど、走るの?
いやいやいやニヤァ
折りたたみ自転車というとタイヤが小さいから進まない。たくさんペダルを漕いで疲れてしまうという誤解がある。もちろんロードバイクのようなスポーツバイクと比較すれば、その通りだが、しっかりとした折りたたみ自転車を選択すれば、ロードバイクほどではないけれど、ママチャリとは比較にもならないような走行性能を発揮することができる。
それは、ギア比の問題。ママチャリのギア比は低いが、折りたたみ自転車は一般的に変速を備えている。ギア比を変更することで、一漕ぎで進む距離を変えることができる。
さらに、ママチャリよりもタイヤ径が小さい。このことにより加速しやすい。タイヤが小さいのでトップスピードまですぐにあげることができるのだ。
小さいから進まないとか、ペダルをたくさん回さないといけないという誤解は19,800円のホームセンターで購入する折りたたみ自転車の場合である。
しっかりとした折りたたみ自転車を選べば、驚くべきほどスイスイと走ることができるぞ!
ママチャリ<(越えられない壁)<まともな折りたたみ自転車
ということ。
こんな小さいタイヤでもガンガン進むぜぃ!
そうやってドヤれるということか。
折りたたみ自転車の魅力、その2:気楽に走れる
折りたたみ自転車の多くはタイヤが小さい。そのため、スピードを維持して高速で走るということではロードバイクに負けてしまう。山道でピョンピョン跳ねながら走るというマウンテンバイクみたいなこともできない。
そのデメリットのようなことが実はメリットなのだ!ロードバイクでもないし、マウンテンバイクでもないことがメリットといえる。そういったスポーツバイクだととにかく走ることに主眼が置かれがち。しかし、折りたたみ自転車であれば、サイクリングすることプラス1が楽しめる。たとえば……。
気楽にサイクリング+カフェ
たとえば、カフェ。気楽に電車や車では行きづらいカフェに行くというのは折りたたみ自転車にピッタリ。ロードバイクだとどうしてもピチピチのウェアになりがちだし、駐輪場の問題も生じる。カフェに溶け込むことが難しいのだ。
折りたたみ自転車だと、そんなにガチガチな競技用の格好ではない服装でサイクリング をすることになる。よって、お店にも入りやすいし、駐輪も気楽にできる。駐輪しづらければ、折りたたんで隅におくことだって可能だ。
今日は天気が良いから10km先のカフェまで
とか
今日は気分がいいから15km先のレストランでランチ
というような楽しみ方ができる。ビバ折りたたみ自転車!
サイクリング=運動なので、いつも以上に食事が美味しいこと間違いなしだ!
気楽にサイクリング+写真
写真撮影とも相性が良いと思う。桜や紅葉のシーズン。有名どころは人ばかり。しかし、自転車でしかいけないような穴場は無数にある。素晴らしい景色を独り占めできるのだ。
電車、車、徒歩だと限られてしまう。自転車で遠くまで足を伸ばして、写真撮影を楽しもう!Instagramでいいね!がたくさんつくこと間違いなしだ。
10km河川敷まで
15km先の海辺まで
などドライブだと駐車場で戸惑うような場所にも気楽にいける!
ロードバイクでも良さそうだが、キックスタンドがないのだ。よって、写真撮影するときに、ちょっと自転車をとめるという場所探しに困ってしまう。
キックスタンドのない自転車で何度、自転車を倒してしまったか……涙
↑折りたたみ自転車といっしょなら落ち着いて夕暮れも撮影できる
折りたたみ自転車の魅力、その3:輪行してスタートとゴールが自由
↑電車にのせて
折りたたみ自転車の最大の魅力は輪行することだ。
輪行とは自転車以外の乗り物に自転車を乗せること。
- 自転車+車
- 自転車+バス
- 自転車+電車
- 自転車+船
- 自転車+飛行機
などと様々な組み合わせがある。
なかでも、オススメは自転車+電車である。これをすることで、サイクリングの自由度が増える。帰り道を気にしないでサイクリングができる。走るだけ走って、疲れたところでビールを飲んで、自転車を電車に乗せて帰宅ということが可能。
↑自転車を横において乾杯
逆に、A地点まで電車で行ってから、自宅までサイクリングということもできる。疲労しやすいサイクリング終盤が家の近くになるので、安全運転しやすい。
また、A地点出発してB地点で終了ということも可能だ!
電車と組み合わせることでサイクリングの楽しみが倍増すること間違いなし。折りたたみ自転車だと容易に行うことができるが、ロードバイクとなると分解&組み立てをする必要があるので、難易度が上がってしまう。
これぞ、折りたたみ自転車の醍醐味だ!
折りたたみ自転車の魅力、その4:輪行して未知の旅へ
さらに、輪行して未知の旅へ行ってみよう。飛行機や新幹線などを駆使して遠くの地でサイクリングして帰ってくるというもの。旅行先に自転車をもっていくことで、観光地を効率よく回れるよ!
飛行機に自転車乗せるとかできるんですか?
できますよ!香川県、シンガポール、オーストラリアに持って行ったことがありますね!飛行機会社によってルールが異なるから確認してくれい。
折りたたみ自転車の魅力、その5:保管しやすい
意外な魅力がこの保管場所。え?駐輪場?それは、盗難の元になる。せっかく買った自転車が盗まれたらショックだから、スポーツバイク所持者は、自宅保管している。
自宅保管で困るのが保管場所。大豪邸なら全然問題にならないが、住宅事情というのは誰もが悩んでいることだと思われる。
折りたたみ自転車なら、折りたたんで玄関においておく、ロッカーにしまっておくというようなこともできる。場所をとらないというのは日本の家屋に適している。
折りたたみ自転車の魅力、その6:カスタマイズの魅力
そこは深い沼への入り口か。最初はタイヤを変えるだけ。ライトをちょっと明るくするだけ。という感じで始まるカスタマイズ。しかし、その「だけ」を繰り返していく。私のDAHON Curve D7の場合、
- タイヤ
- シートポスト
- サドル
- ハンドルポスト
- ハンドル
- キックスタンド
- ブレーキ
- ブレーキレバー
- クランク
- ボトムブラケット
- ホイール
- リアD
- チェーン
- スプロケット
- ヘッドセット
という感じで変更していったw もちろん一箇所を一回変えたら終わりではなくて、同じ箇所を何回も交換して、あれでもない、これでもないと変更していくのだ。
その都度、「この部品だけだから」といってカスタマイズをしていくのだが、このだ「だけ」を100回くらい行うころにはあなただけの特別な一台ができている。
で、どんなブランドがあるの?
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。輪行バッグを用意して折りたたみ自転車でのサイクリングを楽しもう!
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