↑ようこそ保田小学校!?
道の駅の魅力をサイクリスト目線で考えて行くシリーズ。今回は道の駅 保田小学校。え?小学校??? なんと廃校となった小学校を利用してつくられた道の駅!
前々から話題になって興味津々だったので、先日、東京湾一周(ワンイチ)をしたときに寄り道をしてたのだ!
↑小学校?いえ、道の駅です
『道の駅 保田小学校』とは?
もともとは100年以上の伝統ある本物の小学校。過疎化に伴い2013年度で126年の歴史に幕を閉じた。(千葉日報の記事参照)
新たに『保田小学校+勝山小学校=鋸南小学校』となった!鋸南小学校は勝山小学校の施設を利用しているので、保田小学校の土地が空いてしまう。
そこで、自治体と民間企業(共立メンテナンス)が一体となって、道の駅として再スタートを切ることになった!
『道の駅 保田小学校』は千葉県鋸南(きょなん)町の内房線保田駅近くに位置している。高速道路館山自動車道の鋸南保田を降りてすぐに位置するので、車でのアクセスもしやすい。
↑房総半島南部に位置しています。
道の駅 保田小学校の校庭=駐車場
校庭は全面的にアスファルトが敷かれて駐車場となった!
元校庭=広大なスペースだけあって、104台の普通車を収納できる。高速道路を降りてすぐという立地を生かして、房総半島南部を走るなら、ここに車を停めてサイクリングスタート&ゴールというのも一案かと思われる。
↑広大な校庭だった場所は駐車場になった
↑サイクルラックも端っこに用意されている
道の駅 保田小学校の体育館=特産品売り場
体育館はお土産物売り場に生まれ変わった!屋根がある広い場所ということで、妥当な再利用だと思う。
道の駅の場合、特産品=野菜=サイクリストには重くて購入できないということが多いのだが、ここは保田小特産品?という感じのアイテムが扱われている。これなら、お土産購入もできる。
↑道の駅によくある特産品売り場と思いきや
↑昔なつかしいラスク!?(え?? 昔、ラスクなんて小学校にあったっけ???)
道の駅 保田小学校の校舎1F=レストランとカフェ
校舎施設の1Fはレストランやカフェとして利用されている。サイクリングの休息地としてオススメできる。
↑校舎にあった備品を利用したテーブル
↑教室で食事をするイメージ。学園祭か!?
揚げパンや竜田揚げなどがセットになっている『給食セット』というメニューもあった。かなり豪華な給食だと思われるが……。
↑ん、3年B組?
↑二宮金次郎を仮装させるセンスは、私には違和感あり
外でくつろげる雰囲気もあるので、汗びっしょりのサイクリストにはちょうど良い空間が広がっている。
道の駅 保田小学校の校舎2F=ホテル
なんと校舎2Fは宿泊施設となっていた!学校で寝泊まりするとか「怖いな!」という人と「ワクワク♪」という人がいそうだ。もらってきたパンフによると、素泊まり料金で
- 大人=4,000円
- 小学生=3,200円
- 幼稚園=2,000円
- 3歳未満=無料
という設定。
アメニティはタオル、リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー。
ありそうでないのは、バスタオル、ブラシ、浴衣、歯ブラシ、髭剃り、無料wi-fi。
なお、全室禁煙というのはいいね!
食事を希望すると道の駅で食べることができるらしい(^_^;)
私が訪れた時間帯は2階へ上がることができなかったので、宿泊施設の様子はこちらのサイトを参考にリンクしておく。わかりやすく紹介されている。
icottoさんの廃校がおしゃれな道の駅に!千葉「保田小学校」ってどんなところ?
↑2階へつづく階段というか廊下
↑プライバシーは維持されている感じ
まとめ
いたるところに学校らしさを残している道の駅。「おお、これは学校の備品!」と楽しめる。話題の1つとして一度訪れてみると、面白いかもしれない。つまり観光地となっている!
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。道の駅シリーズを充実させていきたいね♪
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