今日は、自転車アクセサリの購入報告。軽量マニアがよだれを垂らして喜びそうな話だw このアクセサリで40gくらい軽量化できるよ!
「自転車重量ってなに?」と思うことがある。メーカーの公称値はどのように計測しているのか?軽量折りたたみ自転車8.9kg!というと軽そうだが、あれってずるい。総重量じゃない。自転車業界の暗黙の了解でペダルやスタンドは重量計測に含まれないことが多い。
それに自転車だけで走ることはできない。手荷物21点セットをはじめとして、持ち運ぶべきものは多い。
ペダルと手荷物を含めれば、2kg以上プラスになるはず。自転車を袋に収納して、輪行することを想定すれば、手荷物を軽くすることも考えるべきだ!
そこで、持ち物を見直した結果、携帯ポンプを軽量小型タイプにすることを考えた。購入したのはairbone。
携帯ポンプairboneとは
airboneとは小型軽量のポンプである。
↑airbone 63g
↑今日まで利用していた Lezyneのポンプ103g
差し引きして40gの軽量化を達成した。たかだか40gと思う人はいつまでも手荷物を軽くすることができないであろう。
あれ?写真にフレームに固定するパーツが写っていない?付属はしているが、このコンパクトさなら、他の小物と一緒に袋に入れることができるので、フレームに取り付けないことにした。取り付け台座分も軽量化!♪
airboneの性能について、空気入れるのやっぱり大変?
どんなに小型軽量であっても、空気入れとして利用できなければ意味がない。そこで、さっそく、自宅にてメンテナンスついでにairboneを試してみた。
バルブはねじ止めできるので、固定しやすい。空気を入れている途中に外れてしまう心配はなさそう。
空気入れ開始!
まずは試しに20インチ(406)で32mm(つまりpanaracer minits lite)のタイヤで空気入れ。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……。50回くらい楽勝だぜ!♪
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……。100回?余裕よゆう(^_^;)
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……。150回、ちょっと休憩しようかなぁ
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……。200回、ちょっとポンプが熱くなってきたような……。じんわりとした温もりw
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……。250回、かなり重たい手応えもういいでしょう!?
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……。300回!!!もうやってらんね〜〜(-_-#)。
ここで、空気圧を測ってみたところ、60psi。まあまあだな、なんとか最低空気圧という感じ。
タイヤの種類が違えば結果も違うと考えた。疲れたので、日を変えて再スタート。今度は、16インチで40mm(つまりschwalbe marathon racer)。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、……(以下略)。
300回で50psi。
どちらの場合も300回くらい頑張るとギリギリ許せる空気圧になる。300回で復活可能!と知っているだけで、出先パンクの時のストレスが全然違ってくるはずだ!
300回も!と書くと否定的だが、63gの携帯と300回のポンピングによって、出先での安心感を得られるなら悪くない。
しかし、このポンプには落とし穴があった。
airbone購入の注意点(というか私の失敗)
なんと!airboneは多種類あるーーー!!!
型番でいうと、
- ZT-702S
- ZT-702P
- ZT-702W
末尾のアルファベットはS=Schrader(米式、主にマウンテンバイク用)、P=Presta(仏式、主にロードバイク用)、W=Woods(英式、主にママチャリ用)を意味する。
また、ブラケットもフレームに付けるタイプとハンドルに付けるタイプとあるようだ。
さらに、703シリーズ(大きくて130psiまで対応)、705シリーズ(さらに大きくて160psiまで)などいろいろとあるみたい。
自分が頻繁に利用したいバルブ形状に合わせてポンプを購入するべきだ。
完全にバルブ形状無視で購入して失敗した。家にある自転車はフレンチバルブに統一してあるが、購入したポンプはアメリカ式だった涙
webサイトにそんな記述はなかったぞ???(-_-#)
↑amazon.co.jpの商品は米式(両対応とあるけれど)
↑何はともあれ、携帯用自転車バッグに収納することができそうだ。
携帯用空気入れairbone 7 seriesのまとめ
- airboneは軽い63g。
- 300回ポンピングすれば、50〜60psi。
- バルブ形状に注意!
今日も『自転車でGo.com』にお越しいただきありがとうございます。パンクしてairboneを使わなくて済むと良いですが、万一に備えておきたい。
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