DAHON Curve D10 STI Specialとは
DAHON Curve D7をベースにしたカスタマイズ車である。コンセプトは『輪行で運ぶためにコンパクト、しかし走るときはオフロードもいけるロードバイク!w』また、色は黒で統一した。そのためにDAHON 30th Anniversaryの小型版みたいなモデルとなっている(自称)。
詳細なスペックのまとめ→『DAHON Curve D7のカスタマイズまとめ【その1:フレームとフォーク以外を全て交換した結果】』
↑DAHON Curve D10 STI Special。
↑こちらはDAHON 30周年記念モデル(画像はこちらより転載)。色合いは私のCurve D10 STI Specialと似ている。
DAHON Curve D10 STI Specialの特徴(その1)
16インチなのでコンパクトに折りたためる。いわゆるDAHONの一般的な折りたたみ方でたためる。つまり
1ハンドルポストを下げる。
2ハンドルポストを折る。
3フレームを折る。
4ドロップハンドルを折る(工具必要)
ステップ4が面倒。。。
しかしアーレンキーを使ってひとたび折りたためば、非常にコンパクトになる!!!20インチの一般的なDAHONではここまでコンパクトにすることはできない。ホイールサイズより小さくすることはできないのだ!!
いくつかの車種と比較してみよう。
DAHON Speed Falco | W82×H66×D37cm |
DAHON Mu Elite | W80×H66×D37cm |
DAHON Mu P9 | W79×H65×D34cm |
DAHON Curve D7 | W71×H64×D34cm |
DAHON Curve D10 STI Special | W71×H66×D41cm |
Speed Falcoと比べると、ドロップハンドルがあるので奥行きは4cm負けてしまう。しかし幅は11cmも違う。幅11cmは圧倒的だ!!!
交通渋滞を避けて好きなところでサイクリングをしたい。そのためにはコンパクトに輪行できることはとても大事なのだ!
なぜ4を解消するためにハンドルをクランプでロックしないかという話→DAHON Curve D7をSTIにしてわかった大きなハンドルの問題点
DAHON Curve D10 STI Specialの特徴(その2)
16インチだけどSTIで快適なサイクリング。
STIは本来ロードバイクに搭載されるブレーキーとシフターが一体化したものだ。ドロップハンドルと共に使用される。そのために仰々しい自転車になってしまうことは否めない。「え?ミニベロでドロップハンドル普通じゃん!?」とのたまうミニベロ乗りはすでにどこかおかしいレベルです。(=このブログを読んでるあなたと私ですねw)
しかし、このSTI導入によってライディングポジション(乗車姿勢)はロードバイクと同じにできる。腕もねじることなくハンドルを持つことができる(=これ重要!)。持つ位置も上と下がある。変速するときに持つ位置を変える必要がない。16インチだからといってこれらの魅力を捨てることはできないのだ!!!
↑まあ16インチでSTIを使うバカは自分(と貴方)くらいだ。
STIを導入した話→『DAHON Curve D7にSTIをつけてみた』
DAHON Curve D10 STI Specialの特徴(その3)
タイヤがMarathon Racer。STIでロードバイクのポジションだからといってタイヤが細いとは限らない。Marathon Racerを使用することである程度のオフロードに入っていくことも可能だ。
Marathon Racerを装着した話→『DAHON Curve D7のタイヤをSchwalbe Marathon Racerに変更してみた【その1装着編】』
↑こういう河川敷を走ることはロードバイクでは絶対にできない。
まとめると
↑DAHON Curve D10 STI Special
コンパクトに折りたためてSTIで快適に走行できるしオフロードも行ける!これこそ『世界に一つだけのDAHON』だと自負している!よって名前はDAHON Curve D10 STI Special。