ロードバイクと折りたたみ自転車Tyrell FXを比較しました

Tyrellの折りたたみ自転車は走行性能の高さがウリ。しかもロードバイクで利用される高級パーツDura-Aceなども利用できる。だから、ロードバイクをもっている人が2台目として購入しようとしたり、あるいはロードバイクとどちらにしようかと悩む人がいるようだ。

今回はロードバイクと折りたたみ自転車Tyrell FXを比較してみた。どのような点が異なるのだろうか?

 

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Tyrell FXとロードバイクの最も大きな違い:折りたたみ

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当たり前だけれど、Tyrell FXはロードバイクではない。折りたたみ自転車である。折りたたみ自転車の中では比較的大きいモデルであるが、それでもロードバイクと比較すれば大きな違いがある。

  1. Tyrell FXの折りたたみ方は次の通り
  2. リアフレームのロックを解除して折りたたむ
  3. 前輪フォークを折りたたむ

終了である。ハンドルを90度回転、シートポストを下げるという手順があるが、これを省略しても輪行することは可能である。

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一方で、当たり前だが、ロードバイクは折りたためない。よって、輪行する場合は分解する必要がある。分解手順は次のような手順が一般的。

  1. 前輪を外す
  2. 後輪を外す
  3. 外した箇所に固定パーツをつける
  4. 前輪をフレームに固定
  5. 後輪をフレームに固定

『ワールドサイクル』さんのブログではわかりやすく解説されている

大変なのは当然である。ロードバイクは分解して運ぶことは本来想定されていない。それをなんとかコンパクトにして運ぼうとするのだから、かなりの慣れが必要そうだ。少なくとも練習をしてから、輪行当日を迎えたい。

輪行でサイクリングを楽しみたいけれど、ロードバイクは分解が大変。でもしっかりと走りたい。そういうわがままな要望にTyrell FXは結構応えてくれる自転車である。

 

Tyrell FXとロードバイクの大きな違い:重量

重量比較となると、Tyrell FXの方が重くなってしまう。パーツ構成にもよるけれど、Tyrell FXは9kg以上であることが多い。一方で、ロードバイクはアルミフレームの場合でも9kg以下になることが多い。この違いはTyrell FXは折りたたみ自転車なので、折りたたむためのパーツが必要となるからである。

Tyrell FXは圧倒的に軽い。それは「他の折りたたみ自転車と比較して」ということで、軽さを追求しているロードバイクと比較すると分が悪い。

ロードバイクよりは小さいけれど、重め。輪行するなら、重量は大事な要素。重量という観点だけで言えば、ロードバイクは軽いので、輪行有利。

 

Tyrell FXとロードバイクの大きな違い:ホイールサイズ差による走行性能

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Tyrell FXは20インチ、ロードバイクは700c (27インチくらい)と一目見てわかるホイールサイズの違いである。この違いのために走行性能に大きな違いが生まれる。

Tyrell FXのほうが加速しやすい

ロードバイクのほうがタイヤ摩耗が少なく長持ち

ロードバイクのほうがスピード持続しやすい

ロードバイクのほうが振動が少なめで疲れない

という違いが生まれる。どんなにTyrell FXが素晴らしくても、小径車は走行性能という点では不利になることが多い。可能であれば、試乗会などでTyrell FXにがっつりと乗って乗り心地を確かめたいところ。

 

Tyrell FXとロードバイクの大きな違い:180度ターンがしやすい

タイヤが小さいことによるメリットとして、180度ターンがしやすいということが挙げられる。狭い道路でUターンをするとき、エレベーターに乗せるとき、。。。タイヤが小さいので、小回りが利く。

 

Tyrell FXとロードバイクの大きな違い:目立つw

ロードバイクでサイクリングを楽しんでいる人は多い。もちろんそれぞれの車種ごとに特徴はあるのだが、基本的なデザインはいっしょ。一方でTyrell FXは人目を引く。特にヒルクライムをすると周りはロードバイクだらけなので、そこに1台だけミニベロあるとどうなるか考えて欲しい。

視線を感じる

え?ミニベロでヒルクライム?と声をかけられる

これにより承認欲求が満たされて優越感を感じるともとれるし、恥ずかしいと思う人もいるだろう。良いか悪いかは人それぞれだが、注目されることは間違いない。

 

Tyrell FXとロードバイクの共通点:パーツ共有

 

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Tyrell FXはロードバイクと同じパーツ構成とできるのが、ポイント。他社ミニベロの場合、キャリパーブレーキが使えないとか、11速はフレームと干渉してダメとか制約があることがあるが、Tyrell FXは最初からロードバイクと同じパーツが使えることが前提に設計されているのだ。次のパーツはロードバイクと同じである。

  • ボトムブラケット
  • クランク
  • チェーン
  • スプロケット
  • リアD
  • フロントD
  • キャリパーブレーキ
  • STIブレーキレバー

つまり、8点セット全てがロードパーツを利用できる。さらにハンドル、アヘッドステム、サドル、シートポストなども共有できるので、ホイール周り以外は全て利用可能といえる。

 

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↑標準ステムは回転するタイプだが、通常のアヘッドステムも利用可能

 

まとめ

折りたたみ&ホイールサイズによって生まれる違いを除けば、ロードバイクとほとんど同じ。ヒルクライムや長距離を楽しむこともできる。輪行することが多いなら、ぜひ購入候補に入れてみよう♪

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↑ヒルクライムも可能(ヤビツ峠にて)

 

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↑利根川サイクリングロードにて

 

今日もブログ『自転車でGo』にお越しいただきありがとうございます。輪行袋はGiza Productだとハンドルやシートポストをそのままでも入ります。

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