初めての場所でサイクリングをしていると予定よりも長い距離を走ることになる。そんな体験は誰にもあるはず。初めてだと迷うことがあるからね。
また、予想以上に坂道がきつい、風が強いとかいろいろな理由でゴールに着く前にヘトヘトということがある。
先日、鹿野山に登ったときがまさにこの状態で、本当に危険な思いをした。
疲労しているときは疲労していることに気づきにくい!(私だけかな!?)
そこで、「あなたは疲労していますよ〜」という兆候について、そして、疲労回避の方法をまとめておく。
無事に帰宅してこそ次のサイクリングに行くことができる。この記事を読んだ人が少しでも安全にサイクリングができればと願い書いた。
疲労の兆候
さまざまな疲労の兆候がある。事前に知っておくことで安全サイクリング♪主に5点について取り上げる。
疲労の兆候その1: 距離感が狂う
10km走った!と思ったら実は8kmというときは要注意。
サイクリングをたくさんしていると、このくらい走るとこのくらいの距離というのが体感値である。しかし、疲れるとこれが狂ってしまう。
当たり前だけれど疲れているときはスピードが落ちている。よって、「もう10kmくらい走ったかな!?」と思ってもスピードが落ちているので、実は8kmしか進んでいなかったりする。
あれ?10kmと思ったらまだ8km!この発見がますます精神的に堪えてますます疲れが増える。
疲労の兆候その2:食事ポイント、補給タイミングを間違える
食事をあたりで、まぁ次でいいか!?と飛ばしてしまった。そして次の補給ポイントがなかなか見つからない。
空腹でストレスになるし、空腹で走り続けることになるので、心身ともに疲労が加速してしまう。
しっかりと食事ポイントは事前検討をしておきたい。
↑食事ポイントを間違えた。他の選択肢がなくて史上最悪のラーメンを食す
疲労の兆候その3:黄色信号で強引な交差点侵入
心おだやかであれば黄色信号で停車して、青で再スタート。しかし、この再スタートが面倒で、ついつい黄色信号で加速。
このような行為が危険なのは言うまでもない。止まるのが億劫に感じたら、それは疲労している。しっかりと休息するべし。
疲労の兆候その4:iPhoneのバッテリー切れ
疲労しているのはあなただけではない。iPhoneバッテリーが切れているのもその兆候。
バッテリーが切れていると言うことはかなりの時間サイクリングをしている。または、スタート前に充電忘れということ。
いずれの場合も自身が疲れている可能性大!
疲労の兆候その5:撮影回数の減少
写真撮影枚数に注目しよう。写真撮影をするには自転車を停車する必要がある。
先に述べたように、自転車停車&再加速は面倒なので、撮影枚数が減ってきたと言うことは、止まりたく状態といえる。 つまり疲れているのだ!
サイクリング後半の撮影枚数が少ないのはよくある。「撮影していない」と言うことに気が付いたら、疲労していると考えよう。
疲労回避
それでは、どのようにして疲労を軽減するのか?先に述べた兆候をふまえて。
疲労回避方法、その1:予定外のコースを走らない、諸刃の剣
しっかりとしたサイクリング計画を事前に建てたい。予定していないコースは劇坂がまっているかもしれない。大渋滞の道かもしれない。
もっとも、知らないところをフラフラと走るのも楽しいのだが……(^_^;)
↑なんとかなるでしょ!?と久留里城に登って足を痛めた涙
疲労回避方法、その2:携帯食を欠かさない
もし、補給タイミングを間違えてしまってもいいように携帯食を必ずもとう。スポーツようかんは食べやすく携帯しやすいのでオススメだが、カロリーメイトやチョコバーでも自分のお気に入りを持参しよう。

肝心なことは携帯していることだ!
↑房総スバルラインで立ち止まって補給
疲労回避方法、その3:ゴール直前で休息
ゴール直前は「あと少し!」と盛り上がっている。だから、かえって危険だと思っている。ゴール近くは都市部であることも多いので、交通量も多い。
あえて、ゴール近くで休息して、落ち着いてゴールに向かいたい。
疲労回避方法、その4:モバイルバッテリー持参
iPhoneのバッテリーが心配なら、モバイルバッテリーを持参するのがいいっしょ!?重量がかさんでしまう?たしかにバッテリーは重いけれど、バッテリー切れはストレスだし、出先でGoogle Mapsが使えないと遭難してしまうかもしれない。
安心安全のモバイルバッテリー♪
↑Anker Fusion5000(amazon.co.jpへリンク)オススメ!
疲労回避方法、その5:ドライブレコーダーに撮影を任せる
撮影が億劫なら、思い切ってドライブレコーダーを搭載してみては?
GoProに代表されるアクションカメラをドライブレコーダー代わりに利用するのをお勧めしたい。中華製の安い廉価版でもいいのでは?

特に意識しないで撮影が行われるし、万が一の事故でも心強い証拠となる。
難点は撮影継続するとバッテリーがすぐに切れてしまうことだが……。予備バッテリーか、モバイルバッテリーで充電するか。
あるいはドライブレコーダーを稼働させる場所を事前に決めておくのもよいかも。
まとめ
サイクリングで最も嫌なことは事故にあうこと。事故の確率は疲労であがってしまう。疲労しているときに疲労を意識しづらいので、兆候を知ろう。そして回避策を考えておこう。
疲労の兆候は
- 距離感が狂う
- 食事のタイミングミス
- 黄色信号で加速
- iPhoneのバッテリー切れ
- 撮影回数減少
対策は
- 未知のルートを選ばない
- 携帯食を持参
- ゴール直前で休息
- モバイルバッテリー持参
- ドライブレコーダー搭載
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。今日もサイクリングを無事に終えたいですね!?