このブログはそもそもDAHON Curve D7のカスタマイズ話で始まったんですよ。BBとクランクの交換にはじまり、ブレーキ、シートポスト、ホイール、ハンドルポストなどなど、ほとんどすべてのパーツを交換している。
最近はDAHON Curve D7のカスタマイズを記事にすることがほとんどなくなってしまった(^_^;)
だって、カスタマイズする箇所がほとんどないからw
フレームとフォーク以外は全て別のパーツに付け替えている。
いや、実を言うと、普段目にしないようなパーツが標準のままであった。
ヘッドセット。
読者様「え?ヘッドセットって交換するの?しかも自分で???」
わたし「普通はしないですよねー。してもお店にお願いするのが普通ですよ〜〜〜あはははぁ〜」
という会話をした後で、密かに考えていた。
ここまで自分で行ったんだ。最後までDIYをしたい!
一般人「え?ヘッドセット?どこそれ?」
良識人「え?ヘッドセット?それはお店でやってもらおう」
マニア「え?ヘッドセット?自分でできるんだー」
プロ「え?ヘッドセット?良くメンテナンスで外すよ♪」
といった様々な声が聞こえてくるw
プロの方、助言ください。
ということで、ヘッドセットを自力で交換したお話です。良識のある皆様はお店にお願いしましょう。
ヘッドセットってそもそもどこ?
自転車のフォークとフレームの付け根部分。一般的にベアリングが間に入っていて、それにより、スムーズにハンドリングができるようになっている。
↑この部分です
『サイクルベースあさひ』さんの記事に詳しくまとまっている。
ヘッドパーツを取り外す
「取り外す」というのは簡単だけれど、圧入されているのを外すには専用工具が必要です。
というわけで購入しました。
↑ヘッドリムーバー
↑これをフレーム内に入れて……、
↑ゴムハンマーでガンと叩くと
↑圧入してあったヘッドパーツを外せました!
↑加減がわからず、中のベアリングが飛び散りました涙
ヘッドパーツを圧入
これも専用工具で圧入する必要がある。
↑こんな感じの専用工具を利用する(3,500円くらい、amazon.co.jp)
しかし、ここでDIY大好きの感情が強く強く湧き出てくる!
工具自作もできるのでは!?
インターネット上に溢れる情報をたどりホームセンターにあるネジで圧入工具を自作。購入したものは次の通り。
- 50mmのワッシャー x2
- ナットx1
- 長ネジ x1
↑ホームセンターネジ群、全部あわせても500円くらいだった
↑ほら、自作工具も同じ形でしょ!?
本当は50mmよりも大きいワッシャーが欲しかったが、なかったので50mmで妥協。
失敗してもなんとかなるさーーーw!と言う気持ちでゴー!
↑新しく購入したLitepro製ヘッドセット、53g
↑DAHON Curve D7の標準ヘッドセット79g
79-53=26gの軽量化!!!!!といっても全く体感できません(^_^;) そういえば軽量化するために毎日頭を悩ませていた時期もありましたね。

↑試行錯誤しながらグルグルと締めていきます。
↑曲がってしまった涙
↑やり直し
さっそく試乗してみる
完成したので、さっそく乗ってみる。
なんか曲がっている気がする……(-_-#)
気のせいかもしれないが、フォークが曲がっているような!?ちょっと走ると酔う感じの自転車になってしまった!?
やっぱり入院か!?
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。実はホイールが振れていただけだった。