突然ですが、ボトムブラケットを交換しました。最新&最高DURA-ACEグレードのBB-R9100!!!今回はこの購入に至るまでと使用したレビューをまとめてみる。
そもそもボトムブラケットとは
ボトムブラケットとはクランク軸とフレームの間についているパーツ。目立たないパーツ。しかし、クランクは常に回っているので、接点となるボトムブラケットのベアリング回転がよければ、ペダルの回転がスムーズになるのだ!
↑ボトムブラケット、外すのも一苦労
ボトムブラケットを買う時の注意点
例によっていろいろな企画がある(^_^;)
その中でも、SHIMANOがロードバイクで採用しているのがホローテックIIという企画。しかし、ホローテックIIでも68mm、70mm、プレスフィット用などいろいろとある。
↑今回購入したのはBB-R9100 68mm
たまに、中古屋さんで新品を扱っていることがある。その事情を店員さんに聞くと
店員さん「あ〜、お客さんがサイズを間違えて買ったんですよ」
私「あああ。(やっぱりな)( ̄▽ ̄)」
DURA-ACEのボトムブラケットの新旧比較
重量比較
前回まで利用をしてきたのはBB-7900、つまり二世代前のDURA-ACE。5年近くもの間、20,000kmくらい利用してきた。
↑BB-7900
↑BB-9000
↑BB-R9100
BB-7900は一回り大きいので、重たい。中に入っているベアリングも大きめなようだ。
回転性能
肝心の回転性能だが、これはあくまでも主観的なものである。
BB-7900
はじめて使用した時のことはよく覚えている。自分がはじめて利用したDURA-ACEパーツだからだ。最高の回転性能を手に入れたぜぃ!と興奮していた!!
しかし、実際は「なんだか重い」というものだった。
「きっとたっぷりグリスが入っているからだろう、馴染んでくればきっと高回転だろう」
と信じていた。信じつづけて5年近く経つ。不満もなければ満足もなかった。まあ、3,000円くらいのDURA-ACEだからな。
BB-9000
はじめて使用した時はよく覚えていない。20g近くの軽量化ができたことが嬉しかったのだw
肝心の性能に関しては良いも悪いも全く気がつかなかった。そこにひっそりといつもあるような……、いまでもDAHON Curve D7で利用しているけれど、全く存在感をアピールすることがない。
「もっとも他のパーツも同時に変更したりしたので、正確なレビューはできない」、と正直に告白する。
BB-R9100
そして、今回のBB-R9100。お値段は4,000円でお釣り。
今回は比較をするために、他の全てのパーツを変更しないで、ボトムブラケットだけを変更した。
スプロケやクランクも変更するつもりだったから、何度も組み直すのは正直面倒でしたw
それでも、過去の経験からも多くの期待をかけていなかった。
グリスもたっぷりだから、抵抗になって重いだろう。
↑グリスこんなにつけるべきなのか?
しかし、結果は大きく裏切られた。
あれ?くるくる回るぞ!?これが俗に言うギア1枚軽くなったということか!?
と感じた。その回転性能はすばらしい!!期待しなかったのがよかったのか!?
7900→R9100とバージョンアップしたのが大きいのかもしれない。あるいは7900を使い込んでいたというのも大きいかも。
それでも、R9100にしてからいつもより重いギアを踏んでいます!
まとめ
BB-R9100の回転性能はいいです。金額も安いので、しばらくボトムブラケットを変更していない人は是非!
今日も自転車でGo.comにお越しいただきありがとうございます。お店に依頼するとおそらく工賃の方が高いはず。DIYに挑戦しよう。工具は次の通り。
↑ホローテックIIのボトムブラケット取り付け工具、SHIMANO TL-FC36